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海外レンタルWi-Fiってどう?使用感とメリット・デメリット

2022年12月23日

先日私ごとであるが、約1週間友人2人とベトナムへと旅行をしていた。

そして計画を立てるにあたり、真っ先に問題になったのは向こうでの通信手段である。

皆さんもそうであると思うが、やはり今の時代はスマホ、そしてネットは欠かせない存在であり、逆にそれさえあれば何でも出来てしまう時代である。

私1人であれば現地でSimを調達していたのだが、友人の1人はSimロックを解除していなかったのと、もう1人の友人はパソコンを使いたいとのことで、ある選択肢に辿り着いた。

海外レンタルWi-Fiである。

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海外レンタルWi-Fiを選んだ決め手

冒頭でも少し触れたが、海外でスマホの通信を利用するには大きく分けて2パターンある。

  • 1つは日本のキャリアで使っているスマホのSimロックを外し(またはSimフリースマホを使い)現地のプリペイドSimを購入する方法。
  • もう1つが日本で海外レンタルWi-Fiを借り、ポケットWi-Fiでやりくりする方法

である。

はじめにも言ったが、私1人の旅ならプリペイドSimを1つ購入する方が安上がりで、通信も安定するだろう。

しかし今回は友人と3人の旅行。

さらに1人はSimロックを外す暇がなく、もう1人がPCも使いたいとのことなので、必然的に海外レンタルWi-Fiを借りることとなった。

海外レンタルWi-Fiのメリット

まず海外レンタルWi-Fiを使うことのメリットをご紹介する。

大きくまとめると、

  • 一台借りれば複数の端末で通信できる
  • 日本から調達できるので、言語に不安があっても問題が無い

ということである。

一台借りれば複数の端末で通信できる

まず海外レンタルWi-Fiのメリットは一台借りれば複数の端末で通信できることだ。

普通にプリペイドSimを購入する場合は基本的に自身のスマホ一台分の通信しか確保することができない。

しかしながらポケットWi-Fiなら複数のスマートフォンの通信を可能にするのはもちろん、パソコンやタブレットなどの周辺機器の通信も可能にしてくれるのである。

なので複数人で海外旅行に行く場合や様々なモバイル端末の使用を考えている場合などには、海外レンタルWi-Fiを借りる方がお得になるだろう。

日本から調達できるので、言語に不安があっても問題が無い

また大きなメリットとして海外レンタルWi-Fiをレンタルする場合は日本から端末を調達し、日本語で簡単に設定できるので外国語に不安があっても問題ないことだ。

現地のプリペイドSimを購入する場合は、どうしても外国語でやり取りをしなければならなく、設定にも苦戦する場合もある。

しかしながら海外レンタルWi-Fiなら自宅、もしくは日本の空港で受け取れ、基本的に訪問先の国でモバイルWi-Fiを起動するだけで通信できるので難易度はグッと下がるため、海外旅行に不安を抱える人にとてもおすすめできる。

海外レンタルWi-Fiのデメリット

つぎに海外レンタルWi-Fiのデメリットもお伝えする。

大きくまとめると、

  • 通信速度が遅くなる場合がある
  • 充電を気にする必要がある
  • 複数人の場合、単独行動がし辛い

ということだ。

通信速度が遅くなる場合がある

まずこれは多くの人が気にする問題ではあるだろう、海外レンタルWi-Fiではやはり通信速度が遅くなる場合があるだろう。

これはやはり実際に使用してみての感覚だが、我々が借りたポケットWi-Fiは場所によっては通信速度が遅いなと感じてしまった。

もちろん大体の場所では問題なく使えていたが、特定の建物の中や、都心から離れた郊外の場所の一部では少し通信速度が気になる時があった。

プリペイドSimを使う場合も同様のことが起こる可能性があるが、高速通信はあまり期待しないほうがいいだろう。

充電を気にする必要がある

また海外レンタルWi-Fiを使用するうえで注意しなければいけないのが、充電問題である。

やはり海外レンタルWi-Fiで全ての通信をまかなうことを考えるなら、基本的にポケットWi-Fiの電源を1日中つけていることになるだろう。

そうすると夜には充電がもたない可能性がある。

実際3人分の通信を一台のポケットWi-Fiに任せていたのだが、常時電源を入れている状態だと夜に充電が切れる時があった。

なので必要のない時に電源を落としたり、モバイルバッテリーを活用するなど対策は必要だ。

複数人の場合、単独行動がし辛い

あとこれは実際に使用してわかったことだが、複数人で一台の海外レンタルWi-Fiを使用すると別々での行動が非常にし辛かった。

皆さんも想像できるだろうが、複数人の場合は団体行動をすれば問題はないのだが、別々に分かれて行動する時にポケットWi-Fiが一台しかないとその所有者以外の通信が途切れてしまうのである。

この対策としては街中に飛んでいるフリーWi-Fiを使用するほかないのだが、単独行動が多くなるなら注意しなければいけない

海外レンタルWi-Fi実際の使用感・レビュー

さてメリットとデメリットを語ってきたが、実際に海外レンタルWi-Fiを使用してみてのレビューをお伝えする。

まずやはり基本的には問題はなくスマホ等通信することができた。

通信速度に感動するものはなかったが、街中で普通に使用する分には特にストレスなく使えた。

ただやはり充電を気にする必要があるのと、ふとしたタイミングで単独行動をとる時には通信が途絶えてしまうので注意が必要である。

しかしながら5泊6日の旅行をそこまで不自由なくこなせたので、プリペイドSimの代わりは十分こなしてくれると言えるだろう。

また海外旅行に慣れていない人にとっては、日本にいるうちに通信手段を確保できるのでオススメできる。

おすすめの海外レンタルWi-Fi

最後におすすめの海外レンタルWi-Fiをいくつかご紹介する。

GLOBAL Wi-Fi(グローバルWi-Fi)

画像:GLOBAL WiFi

まずおすすめなのがGLOBAL Wi-Fi(グローバルWi-Fi)。

こちらは海外レンタルWi-Fiの最大手で対応エリア世界200以上と幅広い国・地域で利用できる海外レンタルWi-Fiサービスだ。

そして海外レンタルWi-Fiでは通信速度が心配と述べたが、このグローバルWi-Fiでは国と地域によっては4G、さらに5Gの高速通信プランがあり、通信速度を気にする方にとっては最適であるといえる。

さらにオプションサービスも充実しているので、幅広い方におすすめできるWi-Fiサービスだ。

 

Global Mobile(グローバルモバイル)

画像:Global Mobile

つづいておすすめなのがGlobal Mobile(グローバルモバイル)

こちらの最大の特徴はコスパの高さにある。

国と地域により分かれた20種類のサービスがあるのだが、ほとんどのサービスで1日のデータ通信量が無制限となっており、1日あたりも1000円前後で契約できてしまう。

また通信速度も高速通信を謳っているので、けっして悪くはないだろう。

ちなみに私たちもこちらのベトナムDATAを使用した。

まとめ

結論として、複数人で行く旅行・さまざまな機器で通信を考えている人にとっては海外レンタルWi-Fiというのは良い選択だと言える。

実際に使ってみても十分に仕事をしてくれた。

ただやはり一人分のスマホだけ通信できればいいのなら現地でプリペイドSIMを調達する方がコスパは良いだろう。

しかし現地で調達することがハードルの高い人も海外レンタルWi-Fiを申し込むことも一つの手と言える。

とにかく、早めに通信手段を確保して海外旅行を思う存分楽しんでいただきたい。

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