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[自作手帳]バレットジャーナルの良さを語ってゆく!

2023年3月5日

あなたは手帳をお持ちですか?

もし手帳をお持ちで使っている方は、こんな経験はあるのではないでしょうか。

”あ!最近全然手帳使ってない!、、、まあ忙しいし仕方ないよね、!”

そんな手帳をつけるのがニガテな方に、究極の自己管理術をご紹介。

それが

バレットジャーナル

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バレットジャーナルとは

まずバレットジャーナルとはそもそも何かのご紹介。

アイデアを世に広めたのはアメリカのデザイナー ”ライダー・キャロル” だ。

直訳すると”bullet”=”箇条書きの点”、”journal”=”日記”で

”箇条書き日記”

ライダー・キャロルには記憶障害があり、集中力が続かないという悩みから生まれたものだった。

その名の通り予定や思考・目標などを”・”で箇条書きしていき、シンプルですっきりとした手帳をシンプルなノートから作り出すテクニックだ。

またルールの無いノートからオリジナルの手帳を作っていくので、項目や枠組みを自分好みにカスタムし、自分に最適な手帳を生み出せるのが特徴だ。

バレットジャーナルのメリット

シンプル明瞭

まずバレットジャーナルの最大のメリットはやはりシンプルな手帳を作れるので、パッと見ただけで予定やアイデアを整理することができることだ。

文章は作らず箇条書きにしていくことで視覚的に認識しやすく、また予定や思考などを1ページでまとめることができるので、自己管理がとてもし易くなることが大きなメリットだ。

この世で1冊だけのオリジナル

そしてバレットジャーナルでは既製品の手帳は使わずに、シンプルなノートから自分で項目や枠組みを決めていく。

なので世界にたった一つしかない、自分の生活リズムに最適なオリジナルの手帳を作り出すことができるのだ。

毎日続け易い

そして自分だけの手帳を作ることで、既製品のものよりも圧倒的に書き易くなり、継続するのが苦にならなくなる。

また自分で生み出したものなので愛着も湧いてきて、手帳がニガテな人でも毎日続け易くなるのだ。

振り返りも簡単

そして箇条書きでシンプルな、自分に最適な手帳なので、振り返りもすぐ行うことができる。

そこで過去の自分と照らし合わせができるので、新たな発見、そして改善を行うことができるのだ。

とにかく自由

そして最後に、私が一番気に入っている所は”とにかく自由”であるところだ。

ルールや枠組み・デザイン等すべてが自由。

やってみて気に食わなかったら、途中でルールを変えるのも自由。

今の自分にあった超自由な手帳がバレットジャーナルなのである。

バレットジャーナルの使い方

そしてバレットジャーナルは決まりが無い手帳なので、自分にあった様々な使い方ができる。

月・週・日ごとの整理

まずやはり手帳なので、予定の整理は皆するだろう。

しかし自分オリジナルで作れるので月ごとの管理はもちろん、週ごとの予定立て、また日ごとの細かな計画など、その人に合った様々な管理の仕方ができる。

タスクトラッカー

そしてバレットジャーナルで特徴的なのは、自分好みのタスクトラッカーを作れることだ。

たとえばおろそかになりがちな”運動”、”読書”、”勉強”などを月ごとに表でまとめ、チェックすることで目標通りに行えてるか一目で管理ができる。

項目も自分の好きなだけ作れるので、自分に最適なタスクトラッカーが作れるのだ。

アイデア・思考の整理

またバレットジャーナルへは自分の思ったことやアイデアなどを、箇条書きにその場で書き留めてほしい。

考えをすぐに吐き出すことで常に頭を整理でき、また連鎖的にアイデアを出し易くなるので非常にオススメだ。

To Doリストの作成

そしてバレットジャーナルでは自分がやりたいこと、達成したいことを常に掲げてほしい。

これは年単位、月単位、週単位、1日単位で細分化して欲しい。

まず1年でやりたいことを掲げ、そこに向かうための道順として細かく刻んでいくのだ。

結局1年というのは365日の積み重ねで成り立つ。

なにか大きな目標を達成するには日々の積み重ねが非常に大切で、バレットジャーナルをつけるにあたって是非そのことを意識して欲しい。

バレットジャーナルを実際に使ってみて・レビュー

そして私もかれこれ3年間バレットジャーナルをつけている愛好家の1人だ。

そんな私が実際に普通の手帳からバレットジャーナルに変えて良かった点をご紹介していく。

自己管理が圧倒的にできるようになった

まず自分は特殊な経歴の持ち主で、サラリーマンを経験したことはなくフリーランスの様な生活をずっとおくってきたのだが、常に自己管理には悩まされていた。

やはりフリーランスでは上司などはおらず、自分のがんばりようで全てが決まってくる。

そしてサボることも自分次第となる。

そのためなかなか生産性良く仕事ができない日々が続いていた。

しかしこのバレットジャーナルを導入してからは、シンプルにすっきりと自分のやるべきことをまとめられるので、予定通りに作業を進められるようになり圧倒的に自己管理ができるようになったのだ。

”何もしなかったな”という日をなくせた

そして自己管理がしっかりとでき、その日に何をすべきかが明確になることで、”今日は何もしなかったな”という日を無くすことができた。

これは仕事面ではもちろん、休日でも何をしたいかを明確にできるのでダラダラと1日スマホをいじっているような無駄な日も無くすことができるのである。

考えが明確になった

そしてスケジューリングはもちろん、バレットジャーナルにふとしたアイデアや考えをメモすることにより、自分の考えを明確にすることができた。

やはり心の片隅ではだれしも自分のやりたい事や考えていることは常にあるだろうが、忙しく日々を送っているとすぐに忘れ去ってしまう。

しかしすぐに思ったことを手帳に書き出すことにより、考えを明確化でき振り返れるのでそのような事態を防ぐことができるのである。

手帳を常につけれるようになった

そしてバレットジャーナルでは丁寧にまとめるのではなく、シンプルで簡素につけていくので、気軽に書き込んでいける。

この気軽さこそが最大のメリットで、手帳に対して面倒ぐさがっている人でも習慣化しやすくなるのである。

実際私も手帳をつけることが苦手な人間の1人だったが、バレットジャーナルを導入してからはコンスタントに継続できるようになった。

バレットジャーナルの書き方

では私が実際にやっているバレットジャーナルの書き方をご紹介していく。

ただお話しした通り、バレットジャーナルにはルールなどない。

人の数だけやり方はあるし、自分に最適な使い方をして欲しいのだ。

なのであくまで一例として参考にしてほしい。

目標立て

まず初めに”目標立て”は欠かせない。

私の場合はまず1年間での目標を立てる。

次に月/週ごとに達成したい目標を掲げる。

最後に日毎でのノルマを決めるという順番だ。

なにか大きな目標のある方や達成したい事がある方にはぜひ実践してほしい。

最適な枠組みの作成

そしてバレットジャーナルも手帳である以上には、自分の好みの枠順を決め、そこで予定を管理することだろう。

私の場合はマンスリー型を主軸に、上記の様な枠組みを形成している。(写真の”GOAL”は月の目標、”TARGET”は週の目標だ。)

これは自分に最適な枠組みを試行錯誤して作ってみてほしい。

フリースペース

そしてバレットジャーナルの最大の特徴はやはり完全自由であることだ。

なので私は枠を作らないフリースペースを残し、その時のアイデアや考えを箇条書きでまとめている。

なのであえて白紙を作ることも重要だ。

良いこと日記

最後に最近私が取り入れたのは”良いこと日記”だ。

これはその日にあった良いことを箇条書きで数個書き出すというシンプルなものである。

これはどんなに嫌な日でも1日の最後に良いことを思い出すだけで、その日を良く締めくくれストレスを減らせるテクニックだ。

また日記よりも簡単に日々を刻めるので、オススメである。

使っているもの

一応、私がバレットジャーナルを作るにうえで、何を使用しているかをご紹介する。

無印良品 スリムノート 横罫縦ドット

まず私がバレットジャーナルの手帳として使っているのが、無印良品の”スリムノート 横罫縦ドット”だ。

こちらのノートは線に主張がなく、さらに縦ドットが入っているおかげで自由な枠組みが作り易いのが特徴だ。

しかもサイズ感が丁度良く、コンパクトな手帳として最適な大きさとなっている。

またデザインが超シンプルなので自分好みにカスタムし易く、まさにバレットジャーナル向けのノートと言えるだろう。

無印良品:上質紙 スリムノート・横罫縦ドット

ゼブラ SARASA dry 0.5

続いて私が愛用しているペンがゼブラの”サラサ(SARASA)dry 0.5mm”だ

今まで私は何十本ものボールペンを試してきたが、このサラサは一番滑らかで書き心地が良く、私のバレットジャーナルを書く上で必須のアイテムとなっている。

太さは好みの物を選べば良いが、0.5mmが細すぎず太すぎず一番丁度良いと感じる。

たかがボールペンと思うかもしれないが、ぜひ一度試してみてほしい。

多色ボールペン

あと色々チェックするにあたり、何色か色をつけた方が見やすい手帳になることは間違いない。

しかし私はできるだけシンプルを目指しているので”赤・青・緑”の入った多色ボールペンで完結する様心がけている。

何を使っても良いのだが、私のオススメはPILOTの”スーパーグリップG・4”だ。

こちらは黒・赤・青・緑の入った4色ボールペンで、勧める理由はスリムであることだ。

安物多色ボールペンだと太くなりがちだが、このペンは4色あるのにスリムにまとまっていて、持っててストレスを感じない。

またカラバリも充実しいていてデザインが良いのも魅力である。

最後に

最後に、一つ心がけて欲しい事がある。

それは”こりすぎない”ことだ

完全自由な手帳がバレットジャーナルなので、デザインなどこだわろうと思うといくらでも手間をかけられる。

しかし一番大切なことは”パッと見やすい”こと、そして”継続する”ことだ。

なのであまりデザインなどこりすぎた物をつくると、逆に見辛くなる可能性があるし、作ったことに満足してしまう恐れもある。

なのでできるだけシンプルで、毎日継続することが苦にならないものにしてほしい。

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