旅をするならバックに限る。
そしてそんな旅用バックパックに、あの庶民味方”ワークマン”から新たな刺客がやってきた。
その名も
ジョイントバックパック・ファイナルエディション
ジョイントバックパック・ファイナルエディションの製品概要
ジョイントバックパック・ファイナルエディション
色:ブラック、オリーブ
サイズ:54cm×34cm×20cm 約33L
機能:高撥水、タフジッパー、ジョイント機構
価格:税込5800円
ジョイントバックパック・ファイナルエディションの特徴
大容量33L / 飛行機で機内持ち込みできるサイズ
まず注目すべきは大容量であることだ。
表記上は33Lとなっていて、メインのファスナーは底まで全開にできる。
よって多くの物を収納しやすく、また取り出しもしやすい。
そしてこの設計によって大きな物でも出し入れが楽々だ。
また3辺の合計は108cmなので、飛行機に乗る際には機内持ち込みが可能なこともポイントが高い。
多くのポケットを搭載
そしてこのジョイントバックパックは多くのポケット・収納スペースが備わっている。
まずPCやタブレットの持ち運びに便利なスペースが独立して1つ。
メインの収納スペースの中にも両サイドに長物を差し込めるポケットが1つづつ、開閉ベロの内側に大きなポケットが1つ。
バッグの外側には立体的な大きなポケットが1つ、その上に小物入れが1つ。
さらに両サイドに水筒や傘などを入れれるスペースが1つづつ、腰ベルトにも小さなチャックが1つづつある。
メインの収納の他に計10箇所ポケットが備わっており、バックの中での整理整頓がしやすく非常にありがたい。
高撥水、止水ファスナー
そしてこのファイナルエディションになって大きく進化したことが、高撥水の生地を使うことはもちろん、止水ファスナーが全ての外側チャック部分に使われていることだ。
これによって大事なPCや電子機器もしっかり雨から防いでくれるだろう。
前回モデルではチャックが緩くなって勝手に開いてしまう問題もあったが、今回は少し硬めぐらいのしっかりとしたYKKチャックが使われているので、そんな心配も無用だ。
負荷を分散させる腰ベルト
そしてこのジョイントバックパックには腰ベルトが付いていることもありがたい。
この手のサイズのものだとバッグに物をしっかり詰め込むと、かなりの重量になる。
肩だけで支えるとかなりしんどくなるので、腰でも支えられるベルトがあることで重い荷物を長時間背負うことも些か楽になる。
ちなみに不要な場合は外すことも可能だ。
様々なものを括れるベルト付き
そして両サイドと底には、様々なものを括れるベルトも付いている。
特に底のベルトはうまく使えば寝袋なんかも運ぶことができるので、キャンプをする人にとっては非常にありがたいだろう。
ワークマン他製品とのジョイント機構
そしてジョイントバックパックという名の通り、他ワークマン製品とジョイントできる様に作られている。
現在はサコッシュとチョークサコッシュが専用のものである。
ただ正直そこまでバチっとハマるものではなく、全面につけるサコッシュに至ってはバッグをパンパンに詰めてしまうと取り付けが非常に困難になるので、名前の割におまけ程度な機能に感じる。
ただこれからもっと良い製品が出てくる可能性もあるので、期待したいところだ。
神コスパ、5800円
そしてなんと言ってもこれだけ高機能なジョイントバックパック・ファイナルエディション、一番驚きなのはその価格だ。
正直有名ブランドが出す類似の商品であれば2万円以上の値段が付いていてもおかしくない。
それがなんと、税込5800円だ。
ワークマンには毎度驚かされる。
普通に品質だけ見ても1万円以上していても妥当かなと思うが、この高機能バッグが5千円台で買えるのは本当に価格破壊だ。
欲しい方はもし店頭で見つけたら、即買いすべきである。
参考
ちなみにAmazonで買える神コスパバックパックはこちらだ
このマークライデンのバックパックも30Lの大容量で、ジョイントバックパックと同じ様な使い方ができるであろう。
こちらもポケットが多く防水仕様で機能が充実しており、評価の高い逸品である。
日によっては5000円台で買えるので、ワークマンに並ぶ高コスパだ。
実際どれくらい荷物が入るのか
では実際に旅行へ行くことを想定して、どれだけの荷物が収まるかを検証していこうと思う。
2〜3泊 ミニマム旅
まずは一番このバッグが使われると思われる2〜3泊ほどを想定した荷物を詰め込んでみる。
自分は旅ではオシャレは二の次となるので、最低限の服と荷物は写真ぐらいになる。
- シャツ×1
- トレーナー×1
- ズボン×1
- スウェットパンツ×1
- 下着(肌着・パンツ・靴下)各×3
- 洗面ポーチ
- MacBook
- サンダル
さてこれを詰め込んでみると、、
余裕だ。
約半分程の体積で済んでしまった。
ちなみにMacBookは独立スペース、洗面ポーチは立体ポケットの中に入っている。
ここにコード類や細々した物や、少し服を足しても全然余裕があるだろう。
では次はこのバッグの限界に挑戦したい。
一週間以上 長期旅
では一週間以上の長旅を想定した荷物は、このバッグは納めてくれるのであろうか。
じゃん!
荷物はこんな感じ。
- シャツ×3
- トレーナー×2
- ズボン×1
- スウェットパンツ×1
- 半ズボン×1
- 下着(肌着・パンツ・靴下)各×6
- タオル大小各×1
- 洗面ポーチ
- MacBook
- 延長コード
- ケーブル×3
- ACアダプタ×2
- モバイル充電器
- ポケットWi-Fi
- サンダル
想定は春・秋の旅だ。
相変わらずズボンは2着をローテする算段だが、上はちょっとはオシャレできるぐらいの装備にしてみた。
これだけあれば一週間は持つし、それ以上なら洗っていけば良い。
さてこれを詰め込んでみると、、
どんっ!
実に綺麗にまとまった。
まあこれだけの服や荷物を詰め込んでしまうとさすがに余裕はないが、それでもまだパンパンにはならず限界は迎えていない。
特に膨らんでいる服がちらほらあるので、圧縮袋なんかを駆使すればまだまだいけるだろう。
ただあまりパンパンにしすぎると今度は重くなりすぎしんどくなってしまうので、綺麗にまとめられるぐらいが丁度良いかな。
そして詰めてみて改めて思ったのが、チャックが底までフルに開閉できるおかげで荷物の整理と取り出しが非常にしやすく、非常にGoodだ。
ベロ面の大きなメッシュポケットも収納力が高いし、止水ファスナーが少し硬めなのも荷物がドバッと出てしまうのを防げるし、非常によく考えられたバッグである。
実践で使う時がとても待ち遠しい。
ジョイントバックパック・ファイナルエディションの用途まとめ
大容量33L、撥水加工に紫水ファスナー、整理整頓に非常に優れたこのジョイントバックパック・ファイナルエディション。
2、3泊の小旅行はもちろん、キャンプや長旅にも非常に使いやすいバッグとなっている。
あとこの製品はアウトドアバッグにありがちな奇抜なデザインではなく、非常にシンプルにまとめられているので荷物の多い人用の普段使いにも最適である。
そしてなんといってもコスパ最強で、5800円は本当に業界の価格破壊だ。
旅のお供を探している方は、とりあえずお近くのワークマンへGoだ。
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