”BATって最近取引所にも結構あるけど、どーいう暗号資産なの??”
という人のために、今回はBAT(ベーシックアテンショントークン)とは何かをわかりやすく解説していきます!
BATとは
BAT(ベーシックアテンショントークン)は2017年5月にBrave Software(ブレイブソフトウェア)から発行されたトークンです。
このBATというトークンは、イーサリアムベースのブロックチェーンを用いて作られたものになります。(ERC20)
発行上限枚数は15億枚。
ブレイブソフトウェアとは、インターネットブラウザの”Brave” を管理する会社なのですが、そこで管理されているBATは一体どのような機能があるのでしょうか。詳しく見ていきましょう!
報酬でもらえる
もちろんBATはBrave内で使用されているトークンなのですが、誰でもBraveというブラウザを使っているだけで無料でもらえることができる暗号資産なんです!
〜Braveの特徴〜
- ジャマな広告を完全ブロック(YouTubeなども!)
- クロームよりも格段に速い処理能力
- パーソナルデータを読み込ませない高いセキュリティ
- 独自の広告を表示させることでBATが貰える
このBrave というのは無駄な広告をブロックしてくれる画期的なブラウザなのですが、その代わりに設定で、Brave側がネットサーフィンをするのに邪魔にならない所に広告を出し、その広告の視聴報酬としてBATを貰うことができるのです。
今まで鬱陶しい思いで見ていた広告を消せて、さらにおまけ程度の広告を表示させればその分報酬が貰えるなんて一石二鳥ですよね!
投げ銭として使える
広告をブロックされてしまえば、視聴者は嬉しいですがクリエイター側は稼ぎづらくなるとも思われます。
しかしこのBATは投げ銭として使用することもでき、クリエイターが登録されてればウェブページ単位で送ることができるので、本当に質の高いコンテンツがより稼げる仕組みにもなっているのです。
さらにBATはYouTubeとも提携するようになり、配信者にもBATで投げ銭をすることができるので、より広く使われることが可能になりました。
ビットフライヤーから換金可能
そしてBraveはビットフライヤーと提携をしているので、アカウントを持っていればBraveの報酬で得たBATはビットフライヤーから日本円に交換が可能になります。
日本では今のところビットフライヤーのみとの提携なので、まだビットフライヤーの口座を持っていない人は登録をおすすめします。
将来的に
このBraveというブラウザは、一度使ってみたらわかると思うのですが、なんの拡張機能を使わずとも広告の鬱陶しさから解放され、処理スピードも早くサクサクで、しかもインターネットを使っているだけでBATが手に入っちゃうんで、一石で三鳥以上のブラウザとなっております。
サービス開始からみるみるシェアをのばし、現在は月間4200万人のユーザーがいるBraveですが、まだ歴史が浅く、世界No.1シェアで30億人のユーザーがいると言われているGoogle Chromeとはまだまだ差がありますので、今後の成長に期待できるでしょう。
まとめ
[BATとは]
- イーサリアムベースのトークン
- ウェブブラウザBraveでの報酬
- 投げ銭に使用可能
- ビットフライヤーで受け取れる
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